世間ではFIFA女子サッカーワールドカップが話題になっていますね。
強豪チームがまさかの敗退を強いられる中、
サッカー女子日本代表いわゆる『なでしこジャパン』が快進撃で
ベスト16に入り込みました!!
この勢いのまま優勝してもらいたいものですね!!
と、いま『ワールドカップ』というと
女子サッカーのワールドカップのことが連想されるとおもいますが、
今年はもう一つ大きなワールドカップが開催される年なんです。
それが
『ラグビーワールドカップ』です。
前回のワールドカップでは
『開催国が日本だったということ』と、
『日本が快進撃の末にベスト8まで勝ち進んだこと』
が相まって大きな反響を呼び、『にわかファン』という言葉まで生まれました。
また、私自身もラグビー部員でしたので紹介したかったんです!!
そこで、この記事では、
前回のワールドカップでにわかファンになった方や、
これからラグビーワールドカップを楽しめるようになりたい方に向けて、
ラグビーワールドカップ2023を楽しめるようになる方法を
7ステップでご紹介します!!
この記事を読めば、あなたも『にわかファン』になれるでしょう!!
もしかしたら『にわか』の域を超えてしまうかもしれません!!
そして何より、開催期間中は話題に事欠かない様になるでしょう!!
それでは始めま~す!
ラグビーワールドカップ2023とは
まず、ラグビーワールドカップの概要について軽くご紹介します。
ラグビーワールドカップ(英語: Rugby World Cup)は、ラグビーユニオンのナショナルチームの世界選手権大会である。第1回大会は1987年に開催され、現在ワールドラグビーが主催し、4年ごとに開催。優勝トロフィーは「ウェブ・エリス・カップ」。大会テーマソングは「ワールド・イン・ユニオン」。
引用元:wikipedia
他のスポーツのワールドカップと同じく
4年おきに開催される国対抗の国際大会ですね。
ラグビーワールドカップ2023は
一つの節目となる第10回大会です。
そんな記念的な今大会はフランスで開催されます。
開催スケージュールは2023年9月8日から10月28日までで
この約2ヶ月の間に20カ国もの参加国の中から優勝国を争います。
『オリンピック・ワールドカップ・ラグビーワールドカップ 』なんのくくりですか??
そうなんです。
オリンピックとワールドカップ(サッカーワールドカップ)は言わずもがなですが、
ここにラグビーワールドカップを加えて、
『世界三大スポーツ大会』
と呼ばれているのです。
意外ですよね~
日本国内で見ると、野球やサッカーの人気のほうが高いですもんね!
スポーツニュースのハイライトを見ていても、
Jリーグとプロ野球のシーンはあっても、ラグビーのシーンはあまりないので、
やはり人口の差があるのだなと感じますね。
しかし、ラグビーはヨーロッパ諸国ではとってもメジャーなスポーツです。
特にイングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどのイギリスが統治していた歴史のある地域では特に人気です。
そのため数々のプロリーグがそれらの国では開催されています。
ただ、この三大スポーツ大会の選定には諸説があり、
ラグビーワールドカップではなく
自転車でフランスを横断するような距離を走る
『ツール・ド・フランス』を挙げる方もいらっしゃいます。
ただ、ここではどちらがふさわしいかと議論するのではなく。
今回はどちらも三大スポーツ大会に選ばれるほどの人気を持っているという点に
注目していただければと思います。
さて、冒頭からやたら『にわかファン』という言葉が出てきていますが、
『にわかファン』とは何でしょうか。
『にわかファン』とは?
『にわかファン』とは
『ラグビー初心者でルールはいまいち理解できていないが、
純粋にそれぞれの方法でラグビー観戦を楽しんでいる人々のこと』です。
前回のラグビーワールドカップで世間の期待以上に日本代表が勝ち進み、
試合がとてもドラマチックだったために
人々を惹きつけたことが原因で
普段はラグビーに触れてこなかったが、
ワールドカップ人気に乗っかる人々として『にわかファン』は自然発生しました。
『にわかだっていいじゃない!!』というスローガンまで作られるほど
にわかファンの発生はラグビー業界にとっても嬉しい誤算だったのではないでしょうか。
次からお待ちかねの楽しむためのステップをご紹介します。
にわかファンでも楽しめる方法は?
ここからは
『ラグビーワールドカップ2023を楽しめるようになるための7ステップ』
をご紹介していきます。
ただ、これを言ってしまうと
この記事自体が頭打ちになってしまうかもしれませんが、
楽しみ方に正解も不正解もありませんので、
あくまでそれぞれの楽しみ方で楽しんでいただければいいと思います。
『こんな楽しむステップがあるんだな~』
程度に見ていただければと思います。
また、ステップを守っていただければ必ず楽しめますので、
ぜひご参考にしてください!!
1.まずは簡単なルールを覚える
なかには全くルールはわからないけど、
『〇〇選手が好きだ』、『筋肉同士がぶつかる音が好きだ』などの
個人の嗜好を追求される方もいらっしゃいます。
もちろんそれも一つの楽しみ方なのですが、
よく言われるラグビー用語の
『ONE TEAM』 や
ドラマ『ルーキーズ』でも使われた
『one for all. all for one.』
のようにチームを大切にするスポーツですので、
観客やファンも一つのチームとして
盛り上がるべきときに一緒に盛り上がれるように、
感情をできるだけ共有できるようにルールは知っておくといいと思います。
ただ、、、、
ラグビーのルールって結構難しんですよ、、、
なので簡単なルールだけでもいいのでぜひ勉強してください、、、
実際に試合前に流れていた動画がありましたので、載せさせて頂きます。
一言でいうと
『ボールをチームでちょっとずつ運んで、ゴールに置くスポーツ』
ということですね!
実はこの『置く』というのも重要で、
似たスポーツとされる『アメフト』は置かないんですよね~
ラグビーファンはなぜかアメフトと間違われることを嫌う傾向にありますので
気をつけましょう、、、笑
簡単に見分けるには防具を着てるのがアメフトで、そうじゃないのがラグビー
という見分け方がありますので、これも覚えておくといいかもしれませんね!
また、
細かいルール知らない人が多いのと
まだルールを知らない方々を界隈に引き込みたいというラグビー業界の思惑から
ルールはある程度会場や中継では解説が入りますので、
ほんとに軽く知っておくだけでもいいかもしれませんね。
2.オンデマンドやテレビで試合を見てみる
第2ステップとして、
ルールを軽くおさらいしながら、試合のイメージを湧かすためにも
実際の試合を観て見ましょう!
一番手軽なのはAmazonのプライムビデオに入っている方なら
『ラグビー』と検索していただいたらいくつか試合の映像が見れますので、
そちらを見ていただければと思います。
プライム会員ではない方には
J-SPORTSのラグビーパックがオススメです。
こちら月額1980円かかりますが、
ワールドカップ、全国大学ラグビー、花園全国高校ラグビーと
それぞれが違った面白さを持った3大会と
日本のプロリーグの試合が見れるパックとなっております。
『それも厳しいな』と言う方はyoutubeしかありませんね!
3.実際の試合を生で見てみる
3ステップ目として、
ラグビーの魅力を肌で感じて、更にラグビー観戦モチベを上げるために、
地理やスケジュール的にどうしても厳しいということもあるとは思いますが、
ぜひ、可能であれば
『実際の試合を生で見る』という体験をして見てほしいです。
やっぱり生の試合の迫力は、中継とは全く違います。
まず、
テレビでは大きく見えない選手たちの体格にびっくり、
肉と肉、骨と骨のぶつかる音にびっくり、
チャンスやナイスプレーへの歓声にびっくり、
のように、びっくり三昧だと思います。
また、ラグビー専用の球場や、不定期で開催される球団同士の練習試合では
選手との距離がとても近いので、より一層迫力がまして、ドキドキするでしょう!
以下の九州・関西・関東ラグビーフットボール協会のホームページから試合が探せますので、探してみてください。
九州ラグビーフットボール協会:https://www.rugby-kyushu.jp/schedule.html
関西ラグビーフットボール協会:https://rugby-kansai.or.jp/gameinfo
関東ラグビーフットボール協会:https://www.rugby.or.jp/result/
4.SNSで反応を眺める
ここまでくれば、
もうラグビー観戦のモチベーションは相当高まってきているのではないでしょうか。
ここでもう一押し!
ぜひ、同じ試合を見たであろう人々の意見をネットで探してみてください。
そうすることで、自分だけでは気づけないような試合の見方に気づけるかもしれません。
私個人としては、ボールに集中するのではなく、
当時自分がやっていたポジションと同じポジションの選手に注目して観戦するというのが
好きでした。
私と同じように疲れて少しサボっている選手を見ると親近感を持ちましたし、
プロのサボり方も参考に自分のプレーにも取り入れました笑
5.推しの国や、選手を見つける
どんな世界でもそうですが、好きな物を見つけると一気にその世界に引き込まれますよね。
試合観戦をしたり、SNSで推しを紹介している方々を参考に
自分の推しを作るとより一層ラグビーを楽しめるでしょう。
ここでおすすめの選手や国を紹介することはしませんが、
ヒントだけでもお伝えできればと思います。
- 『笑わない男』としてその名を馳せた、『稲垣 啓太』選手
- キャプテンの『リーチ・マイケル』選手
- 医学の道に進んだエリートアスリート『福岡 堅樹』選手
- 特徴的なパイナップルヘアの『松島 幸太朗』選手
また、2015年のワールドカップで
独特なキック前のルーティンで人気者になった『五郎丸 歩』選手
国でいうと
真っ黒のジャージを身にまとい、先住民の伝統的な舞踏『ハカ』を試合前に踊る
ニュージーランド代表の『オールブラックス』は世界的にも人気のあるチームです。
また、ニュージーランド代表=『オールブラックス』
南アフリカ代表=『スプリングボックス』
アルゼンチン代表=『ロス・プーマス』 などの愛称も覚えるといかにもツウっぽいし、
愛着も湧きそうですね!
6.自分から感想を投稿してみる
第6ステップは
普段からSNSで発信している人にはハードルはないかと思いますが、
試合の感想や、推しの紹介、試合結果等をSNSで投稿してみましょう。
『参考になりました!』というような思わぬ嬉しい反応が返ってきたり、
同じ人や国を推している人々と出会える可能性もあります。
そうなってくると
ラグビーを見て楽しんで、
感想を書いて楽しんでと、
相乗効果でより一層ラグビーを楽しめるようになるかと思います。
7.パブリックビューイングやスポーツバーでワールドカップを観戦!
いよいよ最終第7ステップです。
最終ステップはもちろんラグビーワールドカップ2023を観戦するのですが、
前回と違って開催国が日本ではないので、時差が7時間あり、なかなか観戦し辛い点もあります。
しかし、
日程によっては20時からの試合もありますので、そこを狙って
ぜひ、パブリックビューイングやスポーツバーで観衆の中に埋もれて
一緒の空気感で盛り上がれるといいですよね!!
観衆の盛り上がりどころがわかるようになれば、もうにわかではありません!!
最近では外国人の観光客も増えてきていますので、
いいタイミングでパブリックビューイングやスポーツバーに彼らがいれば、
同じスポーツを楽しむというコミュニケーションが取れると思います。
まさに言葉を超えたコミュニケーションですね。
ただし、ラグビーに詳しいひとが『にわかだ!』とか言って馬鹿にしてくるかもしれませんが、
そういう人のことは気にせず、自分なりに楽しみましょう!!
どの業界にも自分だけで独占したいと言うような輩はいるものです。
でも、中には本当の魅力に気づいてほしくて、もっと深く楽しんでほしいばかりに毒づいてしまうような人もいるので、余裕がある方は話を聞いてあげてください。
とは言っても、
長年人気のなかったラグビーが大きく取り上げられるて、
少なからずテレビで特集が組まれたり、選手にクローズアップして取材等が行われるということは、ラグビーファンにとっても嬉しいことであるはずですので、ましてや業界に悪い影響はないはずですので、多くのいわゆる古参ファンの間にも『にわか』だって歓迎するムードがあると思われます。
逆に言えば、ラグビーが好きならば、
『にわかファン』も仲間だと思うような意識が必要だと思います。
たとえ知識がついて、『にわか』を卒業しても、決して新しい『にわかの芽を』摘んではいけない
という意識は持ち続けなくてはいけないのでしょう。
秩父宮パブリックビューイング(9月10日)URL:
https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/eventblog/2023/7/bm_23072001.html
行けない人はオンラインで見よう!
とは言っても、
なかなかスケジュール的に行けないという方や、
どうしてもそういうワイワイしているような場所が苦手という方は、
ステップ2のようにオンラインで試合を観戦して盛り上がりましょう!
好きなもの食べて、好きなもの飲んで、好きな場所で、好きなことする
考えただけでも最高ですね。。。ジュルリ
まとめ
中盤でも言いましたが、楽しみ方は人それぞれです。
7ステップを守っていただければ、確実にハマるとは思いますが、
それぞれの楽しみ方で楽しみましょう!!
9月開催のラグビーワールドカップが
2019年以上に盛り上がり、より多くのファンが生まれ、
ラグビー業界が盛り上がることを期待しています。
何よりも、この話題で皆様が場をぶん回せることを祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
とても参考になりました!遅ればせながら”にわかファン”になれそうな気がしてます。
コメントありがとうございます!ワールドカップ楽しみましょう!!